故障から救済までの流れ【データ復旧は外科手術そのもの】

データ復旧に必要なもの

ノートPC

ハードディスクが壊れたら

ある程度パソコンを使い慣れて知識がある人なら、ハードディスクには寿命があって壊れるのが当たり前という共通した認識を持っているものです。データを記録したディスクが1秒間に何千回も回転し続けている上に、さまざまな職場で使われているパソコンは長時間の稼働も珍しくありません。そんなハードディスクが10年単位で持ちこたえられるとしたら、ほとんど奇跡に近いことなのです。ハードディスクの故障には前兆が見られることもあれば、ある日突然やってくることもあります。ちょっと知識のある人は自分で復旧を試みようとするものですが、大事なデータを守るためには故障したハードディスクを可能な限り稼働させないことが重要です。何度も電源のONOFFを繰り返したり、デフラグやスキャンディスクを実行してみたりするほどデータ復元から遠ざかるものなのです。

高い復旧率の秘密

非常に精密な構造をしていて素人には手に負えないハードディスクが壊れたら、プロのデータ復旧センターにデータ復元を依頼するのが常道です。ハードディスクなどのデータ復元を専門に行っている業者なら、どう作業すれば壊れたハードディスクから大事なデータだけを取り出せるかというノウハウを持っています。知識だけなら負けないという素人も少なくありませんが、どうしてもプロに太刀打ち出来ない要素があります。それはハードディスクのデータ復元に必須のクリーンルームに代表される専用の設備や機器類です。ハードディスクのデータ復元作業は人間の臓器移植手術と似ており、ドナーhddと呼ばれる同一型番のハードディスク部品も欠かせません。大規模なデータ復旧センターではそうした設備や部品を豊富に取り揃えているため、高い確率でデータ復元が実現できるのです。